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外套膜

がいとうまく
名詞
1
標準
mantle (of an invertebrate)
文例 · 用例
その雌の体内で外套膜腔の中に奇妙な細長い虫のようなものが見出された事があるので、昔は一種の寄生虫だろうと考えられていた。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
尤も種類によっては雄の足を脱離しなくってその代り雄は六本の足で相手を押さえ二本の足を外套膜の中に挿し込む、その時雌は呼吸を止められるから必死になって逃げ出そうと藻掻くそうである。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
わが脚のちぎれるのも厭はないで、SPERMATOPHORE を雌の外套膜に投げこむ蛸舟の雄を思ひ出す。
薄田泣菫 久米の仙人 青空文庫
袋真珠の中でも外套膜の周辺組織内にできる物が形も色も光沢もよく、比較的珠も大きい。
その六 血を見る真珠 明治開化 安吾捕物 青空文庫
介殻の蝶番部に相当する外套膜にできるものは不正形であるが、非常に光沢のよい長円形の物が生ずることがある。
その六 血を見る真珠 明治開化 安吾捕物 青空文庫
外套膜の中央部、内臓を覆う組織の中に生じるものは一般は小形である。
その六 血を見る真珠 明治開化 安吾捕物 青空文庫
しかし畑中は殻をさいて外套膜に手をふれると、にわかに緊張して、不思議そうに一同を見廻した。
その六 血を見る真珠 明治開化 安吾捕物 青空文庫
作例 · 標準
イカの外套膜は食用になり、刺身やフライで楽しまれる。
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貝類は外套膜が分泌する炭酸カルシウムで殻を形成する。
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オウムガイの外套膜は、体を保護するだけでなく、浮力調節にも関わる。
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ウィキペディア

外套膜(がいとうまく)は、軟体動物に見られる器官である。

出典: 外套膜 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0