宇賀神
うがじん異読 うかじん
名詞
標準
god of harvests and wealth (syncretized with Saraswati, and often taking the form of a heavenly woman, a white snake or a fox)
文例 · 用例
宇賀長者の邸跡としては、今、吾川郡浦戸村の南になった外海に沿うた松原に、宇賀神社と云う村社がある。
— 田中貢太郎 『宇賀長者物語』 青空文庫
これは蛇が鼠を啖うて、庫を守るより出た事か、今も日本に米倉中の蛇を、宇賀神など唱え、殺すを忌む者多し。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
宇賀神芳則は右翼団体の顧問格の策士で、陰謀にかけては天才的な男であるが、一面、大変な露出狂で、どんな秘密も洗いざらいペラペラ喋りまくっているように見える。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
宇賀神のところへは各党の政治家が出入りしてゴキゲンをとりむすび、金をもらっている。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
せつ子は宇賀神の寵を得て、これが二度目のアイビキだから、時日も浅いが、その収入の内幕については、てんで見当がつかなかった。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
ヤ、これは失礼」 ペコンと宇賀神に挨拶して、ひッこんだ。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
宇賀神のもとへ一しょに訪問記事をとりにでかけた男で、ソモソモのナレソメを一挙に見ぬく唯一の人物だから始末がわるい。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
覚えてる」 宇賀神は河内を思い出して、膝をうって、「退屈しのぎに、いいなあ。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
作例 · 標準
例句