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山並み

やまなみ
名詞頻度ランク #16046 · 青空 18
1
標準
mountain range
文例 · 用例
小路は霜で白く光り、寒げな靄に立ちこめられた彼方には、遠く高い山並みや木立の影が夢の様に浮き上って、人家の灯かげがところ、どころにチラチラと、小さく暖かそうに瞬いて居る。
宮本百合子 一条の繩 青空文庫
麦畑を越した彼方には、遙かに市外の山並みの見える附近一帯は、開けて間もない住宅地であった。
宮本百合子 その年 青空文庫
奥地の方にはるかな山並みが盛り上つてゐるほか、何も邪魔物がないことは、宛かもこの場所が地上にたゞ空とこゝだけしかないといふ感じを起させた。
田畑修一郎 医師高間房一氏 青空文庫
布部は、中海沿岸の荒島といふところから電車で広瀬まで来て、それから更にバスで数十分飯梨川の上流に沿つて山間に入つたところに在るが、途中の広瀬から荒島にかけての平野は、低い山並みの向うに大山が見えて、いかにも美しいところだ。
田畑修一郎 出雲鉄と安来節 青空文庫
「先生この村が立上りましたら、あの村も、あの村も」と、広い広い雲雀の鳴いている平原の向うの山並みの一つ一つの集落を指さして昂奮して口ごもっている。
中井正一 聴衆0の講演会 青空文庫
」 背後の海の上で稲光りがして、一瞬間家の屋根や山並みを照らし出した。
ДУЭЛЬ 決闘 青空文庫
銃声がひびき、山並みの木霊が答えた、「ぱぱーん!
ДУЭЛЬ 決闘 青空文庫
夜明けにこの道を揺られて来たときには、道も岩膚も山並みも濡れて真暗でじつに胸苦しい思いがし、知られざる未来のことが底の見えぬ深淵のように怖ろしく思われた、が今では、草や石にとまっている雨の滴が日を受けてダイヤモンドのようにきらめき、自然は嬉しそうにほほえんで、怖ろしい未来も後方へ去ってしまった。
ДУЭЛЬ 決闘 青空文庫
作例 · 標準
窓の外に広がる雄大な「山並み」は、見る者の心を奪う。
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遠くからでも「山並み」のシルエットが美しく見える場所がある。
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「この景色、最高だね!」「うん、この「山並み」を見ていると、心が落ち着くよ。」
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