又従兄弟
またいとこ
名詞
標準
second cousin
文例 · 用例
私の義理の又従兄弟の中川恭次郎という播州から出てきた医学生が、高等学校の前を入った横丁に住んでいた。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
又従兄弟の中川恭次郎から、「近いうちにお母さんが布佐から来られるそうだが、来れば私の所に泊るのがいちばん便利だから、宿をするつもりでいる」という話をきいて、お礼をいって間もなく、母が東京に出てきた。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
――妖怪とは甚だ縁遠くなつたが、以上のやうなのもそのまたいとこぐらゐには思はれさうなので……。
— 南部修太郎 『自分の變態心理的經驗』 青空文庫
」 六「昨年のことで、妙にまたいとこはとこが搦みますが、これから新宿の汽車や大久保、板橋を越しまして、赤羽へ参ります、赤羽の停車場から四人|詰ばかりの小さい馬車が往復しまする。
— 泉鏡花 『政談十二社』 青空文庫
諭吉のまたいとこに、増田宋太郎という青年がありました。
— ペンは剣よりも強し 『福沢諭吉』 青空文庫
広島で寝ている未亡人の、またいとこに当る縁のため、早くから此処に住んで管理人になっているが、この家屋敷は何か複雑な関係で二重の抵当に入っていて、どこをどうにも動かせないため、仕事と言ってはほとんど無いらしい。
— ――Sの霊に捧げる―― 『冒した者』 青空文庫
若宮 またいとこか何かの子供ですよ。
— ――Sの霊に捧げる―― 『冒した者』 青空文庫
……そいで、舟木は、その話を此処の伯父さん――つまり、亡くなった此の家の御主人――その人の、またいとこだかの子供が舟木ですから、ホントの続きがらは、どう言えばいいんでしょうか、とにかくほんの少しばかり血のつながりがあります――伯父さんに話したらしいのです。
— ――Sの霊に捧げる―― 『冒した者』 青空文庫
作例 · 標準
家系図を整理していたら、最近知り合った友人が実は私の又従兄弟だったことが判明した。
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法事で親戚が集まると、名前も知らない又従兄弟がたくさんいて正直困惑する。
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又従兄弟とは血縁こそ遠いが、幼い頃から夏休みを一緒に過ごした親友のような間柄だ。
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