検事正
けんじせい
名詞
標準
chief public prosecutor
文例 · 用例
(総監閣下によろしく……)といったが、実に総監閣下とは何ごとであるか、仮りに検事局に身を置いている自分に、検事正によろしくとか、検事総長によろしくとかいうのなら分っているが総監閣下へよろしくは無い。
— 海野十三 『深夜の市長』 青空文庫
ところが事件の十五日夜アリバイがはっきりしているために「やや焦燥の色濃い東京地検堀検事正、馬場次席検事は」「教唆罪もあり得る」と語っている(七月十九日『東京新聞』)。
— 宮本百合子 『犯人』 青空文庫
農商務大臣と製鉄所長官の首を一度に絞めて、前内閣を引っくり返した堅田検事総長から、懐刀と頼まれている斎木検事正のお耳に、この話が這入ったとなると問題だろう。
— 夢野久作 『爆弾太平記』 青空文庫
しかも総督府から指導のために出張した検事正や、警視連の指す処が一々不思議なほど図星に中る。
— 夢野久作 『爆弾太平記』 青空文庫
御挨拶を……この人が吾輩の親友……有名な斎木検事正だ。
— 夢野久作 『爆弾太平記』 青空文庫
儂は云わん、知りたければ塩田律之進に聞け」「えッ、塩田律之進というと、アノ鬼検事といわれた元の検事正塩田先生のことですか」 村松検事が愕いて横合いから出てきた。
— 海野十三 『蠅男』 青空文庫
元の鬼検事正、塩田先生の殺害現場を調べた検察官はまことに遺憾にたえないことだったけれど、村松検事を殺人容疑者として逮捕するしかないのっぴきならぬ証拠を握っていたのであった。
— 海野十三 『蠅男』 青空文庫
これが曾て、鬼検事正といわれ京浜地方の住民から畏敬されていた塩田律之進の姿なのであろうか。
— 海野十三 『蠅男』 青空文庫
作例 · 標準
「検事総長は、記者会見で、重大事件の捜査方針について説明した。」
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「検事総長が、全国の検察官に対し、公正な捜査の徹底を指示した。」
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「国会で、検事総長は、司法制度改革に関する質問に答えた。」
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