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瑠璃

るり
名詞頻度ランク #25884 · 青空 487
1
標準
lapis lazuli
文例 · 用例
雲消えて皹も亦拭ひ去らる、山色何の瑠璃ぞ、只だ赭丹赭黄なる熔岩の、奇醜大塊を、至つて無器用に束ねて嶄立せるのみ、その肩を怒らし胸を張れるを見て、淑美なる女性的崇高を知らず。
――明治三十六年八月七日御殿場口にて観察―― 霧の不二、月の不二 青空文庫
水の面には、生の動揺といった象が見えている中に、これはまた青嵐も吹かば吹け、碧瑠璃のさざれ石の間に介まって、黙んまりとした|死の静粛!
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
瑠璃色の松虫草と、大原の水分を一杯に吸い込んで、ふくらんだような桔梗のつぼみからは、秋が立ち初めている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
そのうちに、愛鷹山は洗われたような瑠璃色になって現われる。
小島烏水 雪中富士登山記 青空文庫
二人は気がついてすぐ頭の上を仰ぐと、昼間は真っ白に立ちのぼる噴煙が月の光を受けて灰色に染まって碧瑠璃の大空を衝いているさまが、いかにもすさまじくまた美しかった。
国木田独歩 忘れえぬ人々 青空文庫
芝居や浄瑠璃にあるように、わたしを誰かの身代りにして首でも打って渡すのではあるまいか、とお蝶はまた疑った。
奥女中 半七捕物帳 青空文庫
) 深い鋼青から柔らかな桔梗、それからうるはしい天の瑠璃、それからけむりに目を瞑るとな、やはりはがねの空が眼の前一面にこめてその中にるりいろのくの字が沢山沢山光ってうごいてゐるよ。
宮沢賢治 柳沢 青空文庫
一番はしの家はよそから流れて来た浄瑠璃語りの家である。
梶井基次郎 温泉 青空文庫
作例 · 標準
仏像の装飾に使われている瑠璃は、遥か彼方のペルシャからシルクロードを渡ってきたものだ。
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「この瑠璃の原石には、金色のパイライトが散りばめられていて星空のようだね」
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古来より七宝の一つとして尊ばれてきた瑠璃は、王族たちの宝飾品に好んで使われた。
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2
標準
lapis lazuli (color)
作例 · 標準
「彼女が選んだ着物は、深みのある瑠璃がとてもよく似合っていた」
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夕暮れ時の空が、徐々に鮮やかな瑠璃へと染まっていく様子を眺めていた。
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瑠璃という色は、静寂と知性を感じさせる不思議な魅力を持っているね」
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3
標準
beryl
作例 · 標準
「宝石図鑑によれば、瑠璃という言葉は時に広義の緑柱石を指すこともあるらしい」
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透明度の高い瑠璃の結晶を光に透かすと、吸い込まれるような美しさだった。
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「ベリルの一種である瑠璃は、アクアマリンやエメラルドの親戚と言えるんだよ」
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4
標準
mall blue passerine bird (esp. the blue-and-white flycatcher and the Siberian blue robin, but also the red-flanked bluetail)
作例 · 標準
「あ、見て!木の枝にオオルリが止まっているよ。あの綺麗な瑠璃が目印だね」
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渓流沿いで見かけた瑠璃は、さえずりも美しく、バードウォッチャーたちを虜にしている。
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瑠璃色の羽を持つ幸せの青い鳥を探して、深い森の中へと足を踏み入れた。
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5
標準
glass
作例 · 標準
瑠璃の杯に注がれた冷酒は、見た目にも涼やかで喉越しが良さそうだ」
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正倉院の宝物の中には、千年以上前のものとは思えないほど美しい瑠璃の器がある。
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「江戸切子の技法で削られた瑠璃のグラスは、光を反射してキラキラと輝く」
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