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源平時代

げんぺいじだい
名詞
1
標準
Gempei period (late 11th century-late 12th century CE)
文例 · 用例
こんなことから考えてみると、我国固有の国民思想を保存し涵養させるのでも、いつまでも源平時代の鎧兜を着た日本魂や、滋籐の弓を提げた忠君愛国ばかりを学校で教えるよりも、時にはやはり背広を着て折鞄でも抱えた日本魂をも教える方がよくはないかという気がしたのである。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
烏帽子もともにこの装束は、織ものの模範、美術の表品、源平時代の参考として、かつて博覧会にも飾られた、鎌倉殿が秘蔵の、いずれ什物であった。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
遠く源平時代より其証左は歴々と存していて、特に足利氏中世頃から敗軍の将士の末路は大抵土民の為に最後の血を瀝尽させられている。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
それから良広には官位が見えぬが、次に良文が従五位上で、村岡五郎と称した、此の良文の後に日本将軍と号した上総介忠常なども出たので、千葉だの、三浦だの、源平時代に光を放つた家※の祖である。
幸田露伴 平将門 青空文庫
力寿という名は宇治拾遺などには見えず、後の源平時代くさくてやや疑わしいが、まるで想像から生み出されたとも思えぬから、まず力寿として置くが、何にせよこれが定基には前世因縁とも云うものであったか素晴らしく美しい可愛いものに見えて、それこそ心魂を蕩尽されて終ったのである。
幸田露伴 連環記 青空文庫
それから、源平時代になりますと、牛若丸が京都の鞍馬山を出まして平泉に行きますときに、牛若丸を平泉まで伴れて行ってやったというあの金売吉次の父親も、宮城県栗原郡高清水附近の産で、高清水近辺から沢山の自然金を持って京都へ上ったという伝説があります。
佐左木俊郎 文学に現れたる東北地方の地方色 青空文庫
烏帽子もともに此の装束は、織ものの模範、美術の表品、源平時代の参考として、嘗て博覧会にも飾られた、鎌倉殿が秘蔵の、いづれ什物であつた。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
御覧なさいまし、『八犬伝』は結城合戦に筆を起して居ますから足利氏の中葉からです、『弓張月』は保元からですから源平時代、『朝夷巡島記』は鎌倉時代、『美少年録』は戦国時代です。
幸田露伴 馬琴の小説とその当時の実社会 青空文庫
作例 · 標準
源平時代は、武士が台頭し始めた激動の時代だった。
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平清盛は、源平時代に栄華を極めた人物として知られている。
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源平時代には、独自の文化が花開いた。
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