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をいい事に

をいいことに異読 をよいことに
表現
1
標準
taking advantage of ...
文例 · 用例
このジャンとピエールとは初めの間は市場などに行って、あわれな声を出して自分のかたわを売りものにして一銭二銭の合力を願っていましたが、人々があわれがって親切をするのをいい事にしてだんだん増長しました。
有島武郎 かたわ者 青空文庫
マユミの白痴をいい事にして入れ代り立代り、間がな隙がな引っぱり出しに来るので、そのために両親の老夫婦は又、夜の眼も寝ない位に苦労をして追払わなければならなかった。
夢野久作 巡査辞職 青空文庫
しかし親族会議では葉子を手におえない女だとして、他所に嫁入って行くのをいい事に、遺産の事にはいっさい関係させない相談をしたくらいは葉子はとうに感づいていた。
有島武郎 或る女 青空文庫
葉子はしかし結句それをいい事にして、自分の思いにふけりながら二人に続いた。
有島武郎 或る女 青空文庫
倉地は古藤から顔の見えないのをいい事に、早く古藤を返してしまえというような顔つきを葉子にして見せた。
有島武郎 或る女 青空文庫
で、古藤の黙ってしまったのをいい事に、倉地と古藤とを引き合わせる事もせずに自分も黙ったまま静かに鉄びんの湯を土びんに移して、茶を二人に勧めて自分も悠々と飲んだりしていた。
有島武郎 或る女 青空文庫
それとも倉地の事だ、第二第三の葉子が葉子の不幸をいい事にして倉地のそばに現われているのかもしれない。
有島武郎 或る女 青空文庫
僕はいくらそんな所を探したって僕はいるものかと思いながら、暫くは見つけられないのをいい事にして黙って見ていました。
有島武郎 僕の帽子のお話 青空文庫
作例 · 標準
親の不在をいい事に、彼は夜遅くまで友達とゲームに熱中していた。
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上司の気前の良さをいい事に、部下たちは高いワインを次々と注文した。
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人の良さをいい事に、次々と面倒な仕事を押し付けるのは感心しない。
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をいい事に(をいいことに) — 幻辞.com