飴玉
あめだま
名詞
標準
candy
文例 · 用例
小さい口から嘗めかけの飴玉を取出して、涎の糸をひいたまま自分の口に押し込んだりした。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
「ヤイ、飴玉の間抜け野郎。
— 夢野久作 『キャラメルと飴玉』 青空文庫
態をみろヤーイ」 飴玉は真赤になって憤り出しました。
— 夢野久作 『キャラメルと飴玉』 青空文庫
最前から見物していたキャラメルの仲間のミンツ、ボンボン、チョコレート、ドロップス、飴玉の仲間の元禄、西郷玉、花林糖、有平糖なぞはソレというので馳け寄って、双方入り乱れてゴチャゴチャに押し合い掴み合っているうちに、みんなお互いにくっつき合って動けなくなってしまいました。
— 夢野久作 『キャラメルと飴玉』 青空文庫
油一合買ってくれた人には、飴玉一つ景品としてやったんだ。
— 太宰治 『親友交歓』 青空文庫
寝てエ」 他吉は君枝を叱ったが、しかし、君枝が婆さんの袂にあらかじめはいっていた飴玉を貰う時には、もう叱らなかった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
「こんな可愛いい子が……」 煙草や飴玉をひそかに留置場へ持ってはいっている大胆不敵さに、陽子は驚いたのだ。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
「トラックに乗ってる間に、浴衣の縫込みへこっそり入れといたってン」 チマ子はペロリと舌を出して、素早く陽子に飴玉を渡した。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
作例 · 標準
飴玉を使って文を作ってみた。
学生たちは飴玉について学習した。
飴玉の使い方は難しい。
先生は飴玉の定義を説明した。