酔い心地
よいごこち
名詞
標準
(pleasantly) intoxicated
文例 · 用例
濁酒に限らず、イチゴ酒でも、桑の実酒でも、野葡萄の酒でも、リンゴの酒でも、いろいろ工夫して、酔い心地のよい上等品を作る。
— 太宰治 『母』 青空文庫
酔い心地も、結構でない。
— 太宰治 『母』 青空文庫
私はまた酔い心地にほほえみながら、楡の花のほろほろと散る間をぬけて台所口の方に廻った。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
私は酔い心地になって、日あたりのいい斜面を選んで、羊歯を折り敷いて腰をおろした。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
葉子は倉地の言葉を酒のように酔い心地にのみ込みながら「あなただけにそうはさせておきませんよ。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
――ところがやがて、青春や、ほがらかな天気や、さわやかな空気や、さっさと歩く快さや、茂った草の上にひとり身を横たえる酔い心地や――そうしたものの方が勝ちを占めてしまった。
— ツルゲーネフ 『はつ恋』 青空文庫
60朝風に薔薇の蕾はほころび、鶯も花の色香に酔い心地。
— RUBA'IYAT 『ルバイヤート』 青空文庫
最後に、ステップ、ウインク、投げキッスと、三拍子、続けてやられたとき、その濡れたような漆黒の瞳が、瞬間、妖しくうるんで光るばかりに眩ゆく、ぼくは前後不覚の酔い心地でした。
— 田中英光 『オリンポスの果実』 青空文庫
作例 · 標準
ほろ酔いの彼らは、楽しそうに過去の思い出を語っていた。
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祭りの夜、人々は酒を酌み交わし、幸せな酔い心地に浸っていた。
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彼女はワインを一杯だけ飲んで、心地よい酔い心地を楽しんでいた。
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