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舌を出す

したをだす
表現動詞-五段-サ行
1
標準
to stick out one's tongue
文例 · 用例
だがその客が歸つたあとでは、けろりとして皮肉の舌を出すだらう。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
もつと甚だしくは、談話の後で舌を出す皮肉な惡漢――意地の惡い諷刺家――とさへ想像した。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
それともこんな反省すらもちゃんと予定の仕組で、今もしあの男の影があすこへあらわれたら、さあいよいよと舌を出すつもりにしていたのではなかろうか……」 生島はだんだんもつれて来る頭を振るようにして電燈を点し、寝床を延べにかかった。
梶井基次郎 ある崖上の感情 青空文庫
「ああして、舌を出すようすは、ほんとうによく似合っている!
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 雪だるま 青空文庫
と小声で囃して後でチョイと舌を出す
幸田露伴 貧乏 青空文庫
松次郎は馬車のうしろに向って、ペラリと舌を出すと、「糞爺いの金聾」と節をつけていって、ぽんぽんと鼓をたたいた。
新美南吉 最後の胡弓弾き 青空文庫
なんぼでも、そうまで真になって嬉しがられては、灰吹を叩いて、舌を出すわけには参りません。
泉鏡花 菎蒻本 青空文庫
田所さんは仏家の出で、永年育児事業をやっている眉毛の長い人で、冗談を言ってはひょいと舌を出す癖のあるおもしろい人でした。
織田作之助 アド・バルーン 青空文庫
作例 · 標準
「医者は子供の喉を診るために、優しく「あー」と言って舌を出すように促した。」
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「いたずらっ子の彼は、先生に注意されると、こっそり舌を出して笑った。」
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「暑さのせいか、犬がハアハアと舌を出して、呼吸をしていた。」
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2
標準
to ridicule someone (behind their back)
作例 · 標準
「あいつ、陰で僕のことを馬鹿にしているんだ。陰で舌を出しているのが見えるよ。」
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「陰口を叩くのはやめなさい。人の悪口を言ったり、舌を出すような行為は許されない。」
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「彼はいつも、人の失敗を面白がって、陰で舌を出すような態度をとる。」
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