はたはた
はたはた異読 ハタハタ
副詞-と副詞
標準
flutter
文例 · 用例
蝙蝠が、はたはたと木の虚から飛んで出た。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
その雀が、いまお婆さんの退場後に、はたはたと軒下から飛んで來て、お爺さんの頬杖ついてゐる机の端にちよんと停る。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
雀は、はたはたと空高く飛び去る。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
」 はたはたとお鈴さんは奧の間に飛んで行き、さうして、間もなく、稻の穗を口にくはへて歸つて來た。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
日本の国のみつぎとり、 里長を追ひて出で来り、えりをひらきてはたはたと、 紙の扇をひらめかす。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
時しも土手のかなたなる、 郡役所には議員たち、視察の件を可決して、 はたはたと手をうちにけり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
鳥はおどろきてはたはたと飛去りぬ。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
しばらくしては立ちあがり、はたはたと着物の前をたたくのだ。
— 太宰治 『玩具』 青空文庫
作例 · 標準
強い風に、国旗が力強くはためいていた。
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彼のマントは、激しく戦闘するたびに、はためいた。
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旗が風にはためく音を聞きながら、彼は故郷を思った。
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