孤弱
こじゃく
名詞形容動詞
標準
young orphan
文例 · 用例
厚かましいお願だが、彼等の孤弱を憐れんで、今後とも道塗に飢凍することのないやうにはからつて戴けるならば、自分にとつて、恩|倖、之に過ぎたるは莫い。
— 中島敦 『山月記』 青空文庫
厚かましいお願だが、彼等の孤弱を憐れんで、今後とも道塗に飢凍することのないように計らって戴けるならば、自分にとって、恩倖、これに過ぎたるは莫い。
— 中島敦 『山月記』 青空文庫
彼は確かに一橋卿を擁立するは、幕府の政権を孤弱ならしむる所以なるを看取したり。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
獨り今の井上侯は大久保攻撃の勇將として聞え、頗る伯と意氣投合したりし如しと雖も、其の勢力孤弱にして固より大久保黨と對抗するに足らざりき。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
独り今の井上侯は大久保攻撃の勇将として聞え、頗る伯と意気投合したりし如しと雖も、其の勢力孤弱にして固より大久保党と対抗するに足らざりき。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
作例 · 標準
戦乱の最中、身寄りを無くした孤弱な子供たちが路頭に迷っていた。
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「この小さな命が、これ以上孤弱な思いをせずに済むよう支援の手を差し伸べたい。」
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彼は孤弱の身でありながら、自らの才覚だけでこの地位まで上り詰めた。
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標準
being alone and weak with no place to go to
作例 · 標準
老いて病に伏し、家族もいない彼は、今まさに孤弱の極みにあった。
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「誰にも頼ることができない孤弱な立場の人々を救うのが、政治の役割ではないか。」
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暗い部屋で一人、自分の孤弱さを噛み締めながら夜が明けるのを待った。
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