四本
よんほん異読 しほん
名詞
標準
four (long cylindrical things)
文例 · 用例
土俵の黒白青赤の四本の柱は、悲しいくらゐどぎつい原色なのでありました。
— 太宰治 『國技館』 青空文庫
この御手洗の屋根の四本の柱の根元を見ると、土台のコンクリートから鉄金棒が突き出ていて、それが木の根の柱の中軸に掘込んだ穴にはまるようになっており、柱の根元を横に穿った穴にボルトを差込むとそれが土台の金具を貫通して、それで柱の浮上がるのを止めるという仕掛になっていたものらしい。
— 寺田寅彦 『静岡地震被害見学記』 青空文庫
県庁の入口に立っている煉瓦と石を積んだ門柱四本のうち中央の二本の頭が折れて落ち砕けている。
— 寺田寅彦 『静岡地震被害見学記』 青空文庫
とある谷を下つた處で、曲りくねつた道路と、其の道傍に榛の木が三四本眞黄に染まつたのを主題にして、稍複雜な地形に起伏する色々の畑地を畫布の中へ取り入れた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
しかし四本柱の中で使用を許されているのは人間が生来持参の槓杆ばかりであるから槓杆に制限があって破天荒の芸は出来ぬが、有りだけの力を出来るだけ有効に使って強敵を倒そうという場合にはつまり槓杆の原理が役に立って来る。
— 寺田寅彦 『相撲と力学』 青空文庫
』兄さんの蟹は、その右側の四本の脚の中の二本を、弟の平べつたい頭にのせながら云ひました。
— 宮沢賢治 『やまなし』 青空文庫
ほこりはいっぱいに立ち、午ちかくの日光は四つの窓から四本の青い棒になって小屋の中に落ちました。
— 宮沢賢治 『耕耘部の時計』 青空文庫
船首から船長の三分の一くらいのところに当って、横に張り渡した横木に大小四本の円筒が並べて垂直に固定してある。
— 寺田寅彦 『雑記(2)』 青空文庫
作例 · 標準
鉛筆を四本束ねてゴムで止め、デッサンの下書きの準備を整えた。
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庭に植えた四本の苗木が、数年後には立派な果実を実らせるだろう。
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テーブルの脚が四本ともしっかりと床についているか、ガタつきを確認した。
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