古時計
ふるどけい
名詞
標準
antique clock
文例 · 用例
四時時しも岩手軽鉄の、 待合室の古時計、つまづきながら四時うてば、 助役たばこを吸ひやめぬ。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
うちへ帰ると、わたくしは持っていたレコードをみんな町の古時計屋へ売ってしまいました。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
すると、丁度帳場にかゝつた古時計が悲しさうに午後三時を打つた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
紳士はそれを自分を褒めて呉れたもののやうに思つて、態々懐中時計を引張り出して、今正規の時間に合はした許りの針をまた古時計の通りに引直した。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
古時計は年を取つて気短になつてゐたので卅分ばかり進んでゐた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
」 紳士は泣き出しさうな眼付きして古時計を見た。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
古時計はナポレオン三世のやうな気忙しさうな顔をして、露西亜人などには頓着なく息を奮ませてゐる。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
あけすけに言つたら、油の切れた古時計のやうに思はれた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
リビングの柱に掛かった大きな古時計が、ボーン、ボーンと重厚な音を響かせて午後3時を告げた。
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祖父の代から動かなくなっていた古時計を修理に出したら、再びチクタクと時を刻み始めた。
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古い喫茶店の壁に飾られた大きな古時計は、その店が歩んできた長い年月を静かに見守っている。
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ウィキペディア
古時計(ふるどけい)は、1970年代後半に活躍した、日本のフォークデュオ。デビュー当時に所属していた事務所は「オフィス・ノグチ」。
出典: 古時計 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0