社会奉仕
しゃかいほうし
名詞
標準
voluntary social service
文例 · 用例
彼等が営利会社か何かと結びついて、社会奉仕などといゝ顔をして利益を得ようといふんですから、第一性根が悪いと思ひます。
— 有島武郎 『私有農場から共産農団へ』 青空文庫
が、それよりも、「――ひとつ社会奉仕をしてみようと思うんですよ」 と、いけ酒蛙酒蛙と言ったのには、一層あきれてしまった。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
何が社会奉仕なもんか。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
一里八銭の俥よりも、三里の灸銭の方がぼろい……と言えば、済むところを、社会奉仕とは、どこを押せば、そんな音が出るのだと、おれはおかしかったが、そういうおれもおれで、話をきくなり、「――よし、来た」 と、ひどく弾んで、承諾してしまったのだから、世話はない。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
「社会奉仕」というからには、あくまで善は急ぐべしと、早速おかね婆さんを連れて、三人で南|河内の狭山へ出掛けた。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
当店の社会奉仕的精神の発露は今や極度に……」 云々と書いて、鉛筆と紙と投票箱が添えてある事は前の通りである。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
何しろ、此の病躯をこれからさきウンと労働でたゝいて見よう、それでくたばる位なら早くくたばつてしまへ、せめて幾分でも懺悔の生活をなし、少しの社会奉仕の仕事でも出来て死なれたならば有り難い事だと思はなければならぬ、と云ふ決心でとび込んだのですから素破らしいわけです。
— 尾崎放哉 『入庵雑記』 青空文庫
私達の考えによると、彼の父から少しでも余計に金を引出して有用な事に使うのは、非常に必要な事で、彼の罪滅しになり、我々にとっては一つの社会奉仕であると思っていたのだった。
— 甲賀三郎 『急行十三時間』 青空文庫
作例 · 標準
多くの学生が、夏休みに地域での社会奉仕活動に参加した。
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彼は、長年にわたる社会奉仕活動が評価され、表彰された。
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私たちは、社会奉仕を通じて、地域社会に貢献できることを誇りに思っている。
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