十日の菊
とおかのきく
表現名詞
標準
something that comes too late and is useless
文例 · 用例
題して『十日の菊』となしたのは、災後|重陽を過ぎて旧友の来訪に接した喜びを寓するものと解せられたならば幸である。
— 永井荷風 『十日の菊』 青空文庫
」「久しい以前から手なずけて置いた」「まあまあさようでございましたか」「伊集院にしてもお紋にしても、今度はひどく失敗したなあ、宗春をはじめ薬草道人、宗三郎浜路と一人残らず、取り逃がしたとはよくよくの手抜かり、と云って今さら小言を云っても、十日の菊で仕方がない。
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫
作例 · 標準
今さらそんなことを言っても、十日の菊だ。
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大事な時期を過ぎてからの助言は、まさに十日の菊となる。
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彼の提案は的を射ていたが、時すでに遅く十日の菊だった。
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