未通女
おぼこ
形容動詞名詞
標準
innocent (esp. of a girl)
文例 · 用例
だから英仏語ともに未通女の後見として、群聚や公会に趣く老婦をシャパロンと呼ぶ。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
操などと、たわいもない、七十になって、未通女だと申したなら、よく守って来たと称められるより、小野の小町だと、嗤われよう。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
と、人形のよそおいをした、初心の未通女の女が出る。
— 国枝史郎 『十二神貝十郎手柄話』 青空文庫
をとこ・をとめなども、壮夫・未通女・処女など古くから当てるが、村の神人たるべき資格ある成年戒を受けた頃の者を言うたのが初めであらう。
— 折口信夫 『若水の話』 青空文庫
をとめ・をとこをとめ・をとこには、万葉では未通女・壮夫など言ふ字を宛てるのが、まづ普通の様だが、「通」は男に通婚せぬ義か、精通期に達せぬ事を示すのか、判断し難いと思ふ。
— 折口信夫 『万葉集研究』 青空文庫
唯をとこは、性の解放を祭りの当夜から許されるが、をとめは、神の外には逢ふ事が出来ぬ為、をとめと言へば、夫を持たぬ女、処女・未通女と考へられる様になつたのだ。
— 折口信夫 『万葉集研究』 青空文庫
彼は確に、私の思って居たより清い――未通女的な――ところがある。
— 一九二三年(大正十二年) 『日記』 青空文庫
肌理の細かい真白い顔に薄く化粧をして、頸窪のところのまるで見えるように頭髪を掻きあげて廂を大きく取った未通女い束髪に結ったのがあどけなさそうなお宮の顔によく映っている。
— 近松秋江 『うつり香』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
virgin
作例 · 標準
例句
標準
young striped mullet
作例 · 標準
例句