より成る
よりなる
表現動詞-五段-ラ行
標準
consists of
文例 · 用例
一体電子を借りなければ説明の出来ないような諸現象がまだ発見されず、物質の最小部分が原子だとして充分であった時代において、原子は更に一層微細なる部分より成ると論ずる人があったとすれば、その人は空想家か哲学者であって少なくも実験科学者ではない。
— 寺田寅彦 『物質とエネルギー』 青空文庫
)次に語彙中で子音一つより成るもの、二つ、三つ、四つよりなるものというふうに分類する。
— 寺田寅彦 『比較言語学における統計的研究法の可能性について』 青空文庫
さすればA語のうちi個の子音より成るものの中のある一つを取って、それと同義の語がB語でも同じi個の子音の同順の排列からなるという事の確率は biνi であると考える事ができる。
— 寺田寅彦 『比較言語学における統計的研究法の可能性について』 青空文庫
万物が火より成るとか、地水火風から成るとか、また金は金、骨は骨と、いわゆるホメオメリアより成るとか、そういう考えから来る困難を列挙し、また一方では自説に対するこれら他学派の持ち出すべき論難に対して勇敢に応戦している。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
三 第三巻の要項とするところは、人間精神の本性を論じこれもまた物質的なる元子より成るものであることを論じ、それから霊魂は死滅するものであるという事を「証明し」最後に死の恐るるに足りない事を結論するのにある。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
精神は物質であるとすれば、それはやはり物質的原子より成るはずである。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
(昭和六年四―五月、渋柿) 三 連句と合奏 連句の文学的作品としての著しい特異性の一つと見るべきことは、それが一つのまとまった全体を形成しておりながらその作者は必ずしも一人の人間でなくてむしろ一般には数人の一団より成る「集合人」であるということである。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
そうして多数の作者より成る連句はまさに一つの管弦楽に類していると言ってもはなはだしい不倫の比較ではあるまいと思われるのである。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
作例 · 標準
このチームは、様々な分野の専門家より成る。
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太陽系は、太陽と複数の惑星より成る。
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その組織は、複数の委員会より成る複雑な構造をしている。
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