鉄桁
てつげた
名詞
標準
文例 · 用例
やがて大きな起重機の鉄桁が、にゅっとあらわれた。
— 海野十三 『大宇宙遠征隊』 青空文庫
そのうちに、飛行島の鉄桁が横にうごきだした。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
鉄桁の間、起重機の上、各甲板、共楽街の屋根、アパートの窓――どこにも顔、また顔の鈴なりだ。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
少年は今まで立っていた板張から出はずれると、ことさらに手で平均をとる様子もなく、両足をならべて立つ幅もない鉄梁を伝って、ひょいとビルディングの一番外側になっている鉄桁に足をのせた。
— 吉田甲子太郎 『秋空晴れて』 青空文庫
その一つは、桟橋の下の蜘蛛の巣のような鉄けたに登つて、例の網を海中で引きまわしながら、われは漁人なり(イエスがペテロ兄弟に言つた言葉を元にしている)と宣言することであつた。
— THE PURSUIT OF MR. BLUE 『青君の追跡』 青空文庫
まつたく珍らしいほど長くて、あのからみ合つた鉄けたのついている鉄の柱がならんでいます。
— THE PURSUIT OF MR. BLUE 『青君の追跡』 青空文庫