大飯
おおめし
名詞
標準
large meal
文例 · 用例
「大飯を喰うから頭が半間になるんだ。
— 夢野久作 『あやかしの鼓』 青空文庫
老先生が死なれるまで介抱をして御恩報じをしたら、あとは坊主になって日本中を旅行してやろう――なぞと思っていたから、なおのこと大飯を喰って元気を養った。
— 夢野久作 『あやかしの鼓』 青空文庫
尋常に喰うても足らぬ処へ、平生大飯|喰いの頭山が妙な事をすると思うて理由を聞いてみると、きょうは死んだ母親何とかの日に当るけに精進をしよるというのじゃ。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
毎日一度|大飯を喰って、日比谷の原(その頃はマダ公園でなかった)を早足で三遍も廻れば直き肥る。
— 内田魯庵 『鴎外博士の追憶』 青空文庫
それを、そんな事を云ッて置きながら、ずうずうしく、のべんくらりと、大飯を食らッて……ているとは何所まで押が重いンだか数が知れないと思ッて」 昇は苦笑いをしていた。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
私共を御覧なさい、あの通りウジャウジャ居るんですからネ……加に、大飯食いばかり揃っていて」と言いかけて、学士は思い出したように笑って、「まさか、子供に向って、そんなに食うな、三杯位にして控えて置けなんて、親の身としては言えませんからナ……」 包み隠しの無い話は高瀬を笑わせた。
— 島崎藤村 『岩石の間』 青空文庫
そしてこうして一日とび廻っては、大飯を食っていた。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
目前で大飯を食っている純一のattributeはこれで尽きている。
— 森鴎外 『青年』 青空文庫
作例 · 標準
例句