仕事机
しごとづくえ
名詞
標準
office desk
文例 · 用例
私は仕事机に坐ると朝刊をひらいた。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
あの人は、半袖のワイシャツに、短いパンツはいて、もう今日の仕事も、一とおりすんだ様子で、仕事机のまえにぼんやり坐って煙草を吸っていましたが、立って来て、私にあちこち向かせて、眉をひそめ、つくづく見て、ところどころ指で押してみて、「痒くないか。
— 太宰治 『皮膚と心』 青空文庫
党の仕事机に向っていても、その義妹の胸が目さきにチラつく。
— 宮本百合子 『ソヴェト文壇の現状』 青空文庫
自分一個の性慾の苦しみを、党の仕事机の前でもってまわって念いれて噛みなおし、味いなおし、さもそれが重大な社会建設の中枢にふれた精神作業だとでも思いこんでいるような間違いはしていないんだ、と。
— 宮本百合子 『ソヴェト文壇の現状』 青空文庫
生徒たちは仕事机の下にバネじかけでしまってある腰かけを引き出し、一斉に腰かけて、作業をつづけている。
— 宮本百合子 『明るい工場』 青空文庫
富岡も、音楽が好きとみえて、仕事机で、呆んやりピアノに耳をかたむけてゐる。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
」と縁側に出て手を上げて追っ払い、室に駆け戻ると、生前S氏が使っていた仕事机から、錆びた安っぽいナイフを出して、死人の枕もとに置いたことが、ふーッと頭に泛き出したのだ。
— 豊島与志雄 『現代小説展望』 青空文庫
出征の人で電車がこんでこんで……」 事務員らしいてきぱきさで、小枝子はすぐ仕事机の隅の風呂敷包みをひろげ、三尺の押入れを衣裳箪笥まがいにしたところに吊ってある縫いかけのスーツの上着を出した。
— 宮本百合子 『二人いるとき』 青空文庫
作例 · 標準
仕事机の上には、家族の写真と使い慣れた文房具が綺麗に並んでいる。
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昇進祝いに、社長から立派な木製の仕事机をプレゼントされた。
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狭いアパートだが、窓際に小さな仕事机を置くスペースを確保した。
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