裸連
はだかれん
名詞
標準
文例 · 用例
真中に素人落語大会と書いて、その下に催主裸連と記してある。
— 夏目漱石 『思い出す事など』 青空文庫
余はすぐ裸連の何人なるかを覚り得た。
— 夏目漱石 『思い出す事など』 青空文庫
裸連とは余の隣座敷にいる泊り客の自撰にかかる異名である。
— 夏目漱石 『思い出す事など』 青空文庫
余は風呂場の貼紙に注意してある日付と、裸連の趣向を凝らしていた時刻を照らし合せつつ、この落語会なるものの、すでに滞りなくすんだ昨日の午後を顧みて、裸連――少くとも裸連の首脳の構成る隣座敷の泊り客……の成功を祝せざるを得なかった。
— 夏目漱石 『思い出す事など』 青空文庫
裸連の一部は下座敷にもいた。
— 夏目漱石 『思い出す事など』 青空文庫
長い雨がようやく歇んで、東京への汽車がほぼ通ずるようになった頃、裸連は九人とも申し合せたように、どっと東京へ引き上げた。
— 夏目漱石 『思い出す事など』 青空文庫
そうして裸連のいた部屋を借り切った。
— 夏目漱石 『思い出す事など』 青空文庫