留め置き
とめおき
名詞頻度ランク #18656 · 青空 7 例
標準
detention
文例 · 用例
入用る雑用を省くと唱え、八蔵といえる悪僕一人を留め置きて、その余の奴僕は尽く暇を取らせ、素性も知れざる一人の老婆を、飯炊として雇い入れつ。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
かくて主人は友を延いて入り、我をばサンタ夫人の許に留め置きぬ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
唐に蘇武といひし人、胡国とやらんに捨て置かれしに、故郷に留め置きし妻や子、夜寒の寝覚を思ひやり、高楼に上つて砧を擣つ。
— 上村松園 『謡曲と画題』 青空文庫
手紙はサンフランシスコ日本領事館留め置きにして出したまえ。
— 徳冨蘆花 『不如帰 小説』 青空文庫
一、すべて荷物、問屋に長く留め置き候ては、荷主催促に及び、はなはだ牛方にて迷惑難渋|仕り候間、早速|付送り方、御取り計らい下され候よう願いたきこと。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
時に子遠死字を贈る、余これを用いず、一白綿布を求めて、「孟子の至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり」の一句を書し、手巾へ縫付け、携えて江戸に来り、これを評定所に留め置きしも、吾が志を表するなり。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
死なん日近くなりし時国の県の数々を世嗣の君に譲りしに、杯のみは留め置きぬ。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫
余これを用ひず、一白綿布を求めて、孟子の「至誠にして動かざる者は、いまだこれ有らざるなり」の一句を書し、手巾へ縫ひつけ、携へて江戸に来たり、これを評定所に留め置きしも、わが志を表するなり。
— 吉田松陰 『留魂録』 青空文庫
作例 · 標準
容疑者はさらなる取り調べのために、警察署内に留め置きとなった。
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理由も告げられないまま数時間の留め置きを食らい、彼は苛立ちを隠せなかった。
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入国審査で不備が見つかり、別室に留め置きされることになった。
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標準
mail held at the post office
作例 · 標準
「しばらく不在にするので、郵便局で留め置きの手続きをしてきた」と隣人が言った。
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私書箱がいっぱいだったので、超過分の郵便物は留め置き扱いにされた。
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留め置き期間が過ぎた荷物は、差出人に返送されてしまうので注意が必要だ。
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