替え手
かえて
名詞
標準
文例 · 用例
おおかた、今夜は本銀町の白旗金神か、本所四ツ目の生き埋め行者のほうへでも、同じ仲間が人を替え手を替えてのろい参りにいったろうよ。
— のろいのわら人形 『右門捕物帖』 青空文庫
さあシルヴィ、あたしの着替え手伝いに来て。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫
琴にも替手があります。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
以前からある替手というものとは違った意味で――」 箏の調子を低くしろということは、これは凡手には言えないことだ。
— 長谷川時雨 『朱絃舎浜子』 青空文庫
何故なら、勘定すべき日というものがなくなったら、「この第一振出為替手形一覧後三日以内に、エベネザー・スクルージ若しくはその指定人に支払うべし」云々は、単に合衆国の担保に過ぎなくなったろうと思われるからである。
— A CHRISTMAS CAROL 『クリスマス・カロル』 青空文庫
そして、五分間のうちに、テルソン銀行でさえ、その国外及び国内のあらゆる関係方面をみんなひっくるめて、かつてその三倍の時間に支払ったことのあるよりも以上に多額の、為替手形が支払われた。
— 上巻 『二都物語』 青空文庫
得意先L、M、Nは一定期間の信用を受けた後、現金でこれを決済しないで、私に宛てた約束手形、または彼らに宛て彼らが引受けた為替手形によって決済せられる。
— ELEMENTS D'ECONOMIE POLITIQUE PURE OU THEORIE DE LA RICHESSE SOCIALE 『純粋経済学要論』 青空文庫
この勘定は現金勘定に類し、借方と貸方との差は、私の金庫にある約束手形及び為替手形の合計に常に正確に一致する。
— ELEMENTS D'ECONOMIE POLITIQUE PURE OU THEORIE DE LA RICHESSE SOCIALE 『純粋経済学要論』 青空文庫