水盛
みずもり
名詞
標準
文例 · 用例
寺にありて、僧の歌ふとき、提香爐を打ち振りても、街にありて、叫ぶ賈人、轟く車の間に立ちても、聖母の像と靈水盛りたる瓶の下なる、小き臥床の中にありても、たゞ詩をおもふより外あらざりき。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
近頃何とかいう外人が海を洋というたり、水盛んなる貌を洋々といったりする洋の字は、件の理由で羊と水の二字より合成さると釈いたはもっともらしく聞える。
— 羊に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
平線儀は、その頃田畑用水|掛井手や溜池などを築くときに水盛違いで仕損じるのを防ぐためなのでした。
— 石原純 『平賀源内』 青空文庫
清水盛に吹くので中々話がむづかしい。
— 昭和十五年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫