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突き伏せる

つきふせる
動詞
1
標準
文例 · 用例
彼らは狼狽え血迷うところを突き伏せるのに、なんの雑作もなかった。
菊池寛 青空文庫
二、三人突き伏せることさえ容易ではなかった。
菊池寛 青空文庫
屋敷は床の上へ流れ出したニスの中へ片頬を浸したまま起き上ろうとして慄えているのだが、軽部の膝骨が屋敷の背中を突き伏せる度毎にまた直ぐべたべたと崩れてしまって着物の捲れあがった太った赤裸の両足を不恰好に床の上で藻掻かせているだけなのだ。
横光利一 機械 青空文庫
元が侍の萩原仁右衛門、槍を揮って突き伏せる
国枝史郎 任侠二刀流 青空文庫
十文字を逆手に持って、上から突き伏せる形をしてみるのかと思えば、躍り上って空飛ぶ鳥を打って落すように変化しました。
禹門三級の巻 大菩薩峠 青空文庫
ひとりの敵を突き伏せるとすぐまた一つの敵の顔を見るだけだった。
第四分冊 新書太閤記 青空文庫
一イ二ウ三イ四ウ……と頭数を数えられて、「十九名だな」「へい」「逃亡などたくむ者は、即座に突き伏せるから心得ておけ」 役人衆は、素槍の先を、獄人たちの鼻の先へひけらかしていった。
吉川英治 茶漬三略 青空文庫
突き伏せる(つきふせる) — 幻辞.com