赦文
赦文
名詞
標準
文例 · 用例
さてこそと天にも昇る心地にて、控所に伴われ行きしに、典獄署長ら居並びて、謹んで大赦文を読み聞かされたり。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
基康 (家来に目くばせす)家来 (雑色の首にかけたる布袋より赦文を取り出し、うやうやしく基康に捧げる)基康 つつしんできけ。
— 倉田百三 『俊寛』 青空文庫
(赦文を読む)重科|遠流を免ず。
— 倉田百三 『俊寛』 青空文庫
俊寛 (声をふるわす)その赦文をも一度お読みください。
— 倉田百三 『俊寛』 青空文庫
基康 この赦文には俊寛という名は記してない。
— 倉田百三 『俊寛』 青空文庫
(赦文を康頼に渡す)俊寛 康頼殿。
— 倉田百三 『俊寛』 青空文庫
基康 わしの役目はこの赦文に記されたとおりを行使するのにある。
— 倉田百三 『俊寛』 青空文庫
少なくとも赦文の意味を文字どおりに行使するのが最も賢いことがわしにはっきりしているほどには。
— 倉田百三 『俊寛』 青空文庫