二度目
にどめ
名詞
標準
the second time
文例 · 用例
生れて家を出て行くのがこれで二度目だつた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
二度目に罹った時は中学校を出て高等学校に移った明けの春であった。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
「酒だといふに※」郭光はこの二度目の呼び声にハツと気がつき謝源のグツと差し出した大杯に少しく酒を注いだ。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
主要動が始まってびっくりしてから数秒後に一時振動が衰え、この分では大した事もないと思う頃にもう一度急激な、最初にも増した烈しい波が来て、二度目にびっくりさせられたが、それからは次第に減衰して長週期の波ばかりになった。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
しかし二度目の最大動が来たときは一人残らず出てしまって場内はがらんとしてしまった。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
唯私はこの二度目の此の文章をかいて知つたことは、兄の詩を余りに愛し過ぎ、兄の生活をあまりに知り過ぎてゐるために、私に批評が出来ないやうな気がすることだ。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
二度目はたしか池袋の方の田舍の新居へこれも弟の篤君と、訪ねたときである。
— 梶井基次郎 『淺見淵君に就いて』 青空文庫
フリイデリイケは何遍でも面白さうに耳を傾けてゐて、この次の十二度目には、この色の蒼いパリイの女が、どうしてそんな決心をしたかと云ふ、その小説の片端をなりとも聞き出したいと思ふのである。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
作例 · 標準
この映画は二度目だけど、何度見ても感動する。
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最初に挑戦した時は失敗したが、二度目の挑戦でようやく成功した。
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「お、二度目のおかわりだ!」と、彼は満面の笑みで料理を運んできた。
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