窓辺
まどべ
名詞頻度ランク #28090 · 青空 102 例
標準
by the window
文例 · 用例
あわてた視線が途惑って、窓辺の桜に逸れました。
— 岡本かの子 『病房にたわむ花』 青空文庫
毎夜のように彼の坐る窓辺、その誘惑――病鬱や生活の苦渋が鎮められ、ある距りをおいて眺められるものとなる心の不思議が、ここの高い欅の梢にも感じられるのだった。
— 梶井基次郎 『ある心の風景』 青空文庫
ここでも町は、窓辺から見る風景のように、歩いている彼に展けてゆくのであった。
— 梶井基次郎 『ある心の風景』 青空文庫
そして彼が窓辺を去って、寝床の上に横になるとき、彼は部屋のなかの暗にも一点の燐光を感じた。
— 梶井基次郎 『ある心の風景』 青空文庫
メジロが実をついばんでいるのを窓辺で眺めていると、いつまでも飽きなかった。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
4「過ぎし想い出の地、道場の森、私は窓辺によりかかり、静かに人生の新しい一|頁とも云うべき事柄を頭に描きつつ、寄せては返す波を眺めている。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
更に私は、脳貧血の発作に打たれたみたいに、力なく眼を閉ぢ、右の掌で額をおさへ、片方の柳のやうな腕で虚空をさぐりながら、よた/\と窓辺へたどりついた。
— 牧野信一 『素書』 青空文庫
△金井康次郎氏――『窓辺静物』(A)の簡略化は(B)とともに良し、調子は(B)の方向で進んだらよいと思ふ。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
作例 · 標準
窓辺に座って、静かに雨音を聞いていた。
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窓辺には、いつも新鮮な花が飾られている。
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彼女は窓辺で、編み物をしている。
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