山踏み
やまぶみ
名詞
標準
文例 · 用例
そのときに足踏みならしてたぬきの歌う歌の文句が、「こいさ(今宵の方言)お月夜で、お山踏み(たぶん山見分の役人のことらしい)も来まいぞ」というので、そのあとに、なんとかなんとかで「ドンドコショ」というはやしがつくのである。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
昔もこの道だけで山踏みをした自分である、不思議な因縁の続く宇治の道ではないかと思召した。
— 浮舟 『源氏物語』 青空文庫
一五 初山踏み正月四日または二日、山に入って木を伐って来る作法およびその木の名。
— 柳田国男 『年中行事覚書』 青空文庫