鳴き止む
なきやむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
標準
to stop making sounds (of an animal)
文例 · 用例
櫟や楢や其他の雜木は蛙が鳴けば鳴く程さうしてそれが鳴き止む季節までは幾らでも繁茂することを繼續しようとする。
— 長塚節 『土』 青空文庫
きりぎりすは秋に、土のなかに卵を生みつけるが、生長期の例のくさむらの宮殿にいるころは、却々はしこい上に神経過敏で、僕らの足音や、くさむらが不意に不自然にうごいたりすると、鳴き歇んでしまい、鳴き止むとすぐに枝を移って前の位置を変えてしまう。
— 室生犀星 『螽※の記』 青空文庫
」 鳴き止む気配は、全くありません。
— GRILLINO 『コロロッチョ』 青空文庫
なきやむまでゆすぶつてゐなければ、ぶたれます。
— アントン・チエーホフ Anton Chehov 『てがみ』 青空文庫
――宜いかえ、内儀は絞め殺された上、嫌がらせに庇にブラ下げられたに違ひないが、人間一人を綱で庇へ吊るためには、その吊られる人間より、重い人間でなきやむづかしいわけだらう」「?
— 敵持ち 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
夜中にうるさかった虫の鳴き声が、いつの間にか鳴き止んでいた。
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犬が遠吠えをしていたが、しばらくすると鳴き止んで静かになった。
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小鳥たちのさえずりが鳴き止むと、森は深い静寂に包まれた。
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