待避壕
たいひごう
名詞
標準
bomb shelter
文例 · 用例
しかし、そんならなぜ、あのようにたくさんの原子弾の警戒塔や警報所や待避壕なんかが、今もならんでいるのですか」 正吉には、そのわけが分らなかった。
— 海野十三 『三十年後の東京』 青空文庫
◯艦載機来襲以来、待避壕はかなりものものしくなった。
— 海野十三 『海野十三敗戦日記』 青空文庫
「備へあれば憂なし」と云ふけれども、家財道具を運び出し、待避壕を掘り、形式的な防空訓練を繰返すばかりが備へではないのである。
— 岸田國士 『其日、其日の気持』 青空文庫
あれが地面にあたって大爆発すると、村の家が皆ふっ飛んでしまうちゅうぞや」「えっ、それはたいへんじゃ……」 村人たちは、こわさはこわし、気になるので見てはいたしで、待避壕をはいったりでたりの、混雑をくりかえしている。
— 海野十三 『宇宙戦隊』 青空文庫
各戸毎に待避壕を作れといふ指令が出る。
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
横町をいちいち通つて、待避壕はみんなのぞいてみました」「それや、また、大変だ」 と、田丸は詫びるやうに云つた。
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
短時間の着陸でありまたその平地では強い風がなく快適な天候だったため、雪を固めて飛行機の待避壕を作る必要はなさそうだった。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫
歓迎すべからざる存在が深淵から戻ってくる所に出くわした場合の待避壕として使えそうだったからだ。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫
作例 · 標準
万が一の有事に備え、地域にはいくつかの待避壕が設置されている。
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子供の頃、空襲警報が鳴ると待避壕に隠れた記憶がある。
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「地震だ!早く近くの待避壕へ!」と、アナウンスが流れた。
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