欧陽
おうよう
名詞
標準
文例 · 用例
当時孫・丁と称されたということだが、孫、丁の名は少し後に出た欧陽修・王安石・三蘇の名に掩われて、今は知る者も少い。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
唐に欧陽詢という大学者がありまして、後に渤海男に封ぜられましたが、この人の顔が猿に似ているというので、或る人がいたずらにこんな伝奇を創作したのであって、本当に有った事ではないという説があります。
— 白猿伝・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
別将の欧陽※は各地を攻略して長楽に至り、ことごとく諸洞の敵をたいらげて、深く険阻の地に入り込んだ。
— 白猿伝・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
欧陽※の妻は白面細腰、世に優れたる美人であったので、部下の者は彼に注意した。
— 白猿伝・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
石碑と文展10・25(夕) むかし唐の欧陽詢が馬に乗つて、ある古駅を通りかゝると、崩れかゝつた道つ端に、苔のへばりついた旧い石碑が立つてゐるのが目についた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
欧陽詢は「一寸……」と言つて呼びとめて訊いてみた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
」「ふむ、索靖か」と、欧陽詢は百姓の方には見向きもしないで、馬を駐めた儘、じつと石碑の文字に見惚れてゐた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
暫くすると、欧陽詢は気が注いたやうに馬を促立てた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
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欧陽(おうよう、オウヤン)は、漢姓の一つ。『百家姓』の412番目。
出典: 欧陽 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0