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きりり

きりり
副詞副詞-と
1
標準
stiff and slackless
文例 · 用例
なにか知らねど萩原朔太郎なにか知らねど泣きたさにわれはゆくゆく汽車の窓はるばるときやべつ畑に日は光り風見ぐるまきりやきりりとめぐる日にわれはゆくゆく汽車の窓なにか知らねど泣きたさに
萩原朔太郎 なにか知らねど 青空文庫
彼の頬はきりりッと痙攣するように引きつッた。
黒島傳治 窃む女 青空文庫
それに戸外はずいぶん寒うござんすよ」 新井田氏は蛇の皮のように上光りのする綿入の上ん前を右手できりりと引張りつけながら奥さんの今まで坐っていたところにきちんと坐った。
有島武郎 星座 青空文庫
」と技師が寄凭って、片手の無いのに慄然としたらしいその途端に、吹矢筒を密と置いて、ただそれだけ使う、右の手を、すっと内懐へ入れると、繻子の帯がきりりと動いた。
泉鏡花 露肆 青空文庫
」 清葉はきりりと、扇子を畳んで、持直して、「ちょっと、お茶を頂きに。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
絹セルの単衣、水色|縮緬の帯を背後に結んだ、中背の、見るから蒲柳の姿に似ないで、眉も眦もきりりとした、その癖|口許の愛くるしいのが、パナマの帽子を無造作に頂いて、絹の手巾の雪のような白いのを、泥に染めて、何か包んだものを提げている。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
繻子の帯もきりりとして、胸をしっかと下〆に女|扇子を差し、余所行の装、顔も丸顔で派手だけれども、気が済まぬか悄然しているのであった。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
」 お雪は思切って立停まった、短くさし込んだ胸の扇もきりりとする。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
作例 · 標準
旗が風にきりりと張っていた。
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彼のネクタイはきりりと結ばれており、きちんとした印象を与えた。
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彼女の背筋はきりりと伸びていた。
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「さあ、気を引き締めて!」彼女の声が、きりりとした空気を破った。
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2
標準
cling tightly
作例 · 標準
彼女のドレスは体にきりりとフィットしていた。
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ボタンが穴にきりりと閉まった。
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ロープがきりりと張られ、頑丈に固定された。
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3
標準
creaking of a door or oar
作例 · 標準
古い鳥居がきりりと音を立てて、風に揺れた。
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漕ぎ出すたびに、オールがきりりと船体に擦れる音がした。
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嵐の中、船のきしみがきりりと耳についた。
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きりり(きりり) — 幻辞.com