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声を忍ばせて

こえをしのばせて
表現
1
標準
in a subdued voice
文例 · 用例
」と、娘は声を忍ばせて早口に言った。
岡本綺堂 夢のお七 青空文庫
」 お熊は声を忍ばせて泣いた。
岡本椅堂 黄八丈の小袖 青空文庫
」 外でも声を忍ばせて云いました。
岡本綺堂 三浦老人昔話 青空文庫
母は震え声を忍ばせて、「あれあれ!
牧野信一 鱗雲 青空文庫
すると今迄机に凭つて耳も借さずに手紙か何かを書いてゐたカレツヂ・ネキタイのFが得意の歌留多声を忍ばせて、聴く者の涙を誘ふかのやうに悠長な、センセイシヨナルな気取つた喉で和歌の朗詠だ。
牧野信一 くもり日つゞき 青空文庫
いま一※ほどしたら屋敷をぬけ出して、少納言殿屋敷までそっと走ってくりゃれ」 千枝太郎は心得顔にうなずくと、泰親はさらに声を忍ばせて言った。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
わたしのお父さんもあの人たちに殺されたのかも知れません」と、お冬は声を忍ばせて、若い侍にすがり付いた。
白蝶怪 半七捕物帳 青空文庫
」 と私は、思はず敵の姿でも発見した者のやうに声を忍ばせて立ちどまつた。
牧野信一 R漁場と都の酒場で 青空文庫
作例 · 標準
「誰にも聞かれないようにね」と、彼女は声を忍ばせて重要な情報を教えてくれた。
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深夜の静まり返った廊下を、声を忍ばせて小走りに通り過ぎる。
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喫茶店の隅の席で、二人の男女が声を忍ばせて深刻な表情で話し合っている。
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声を忍ばせて(こえをしのばせて) — 幻辞.com