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推命

すいめい
名詞
1
標準
文例 · 用例
徒らに賣卜者、觀相者、推命者流の言の如き、『運命前定説』の捕虜となつて、そして好運の我に與みせざるを歎ずるといふが如きことは爲すべからざる筈である。
幸田露伴 努力論 青空文庫
そこで此の至當な欲望に乘じて、推命者だの、觀相者だの、卜筮者だのが起つて、神祕的の言説を弄するのであるが、神祕的のことは姑らく擱いて論ずまい。
幸田露伴 努力論 青空文庫
いたずらに卜筮者(占い)、観相者(人相見)、推命者(姓名判断)達の言葉などの、「運命前定説(運命は前もって決まっているという説)」の捕虜となって、幸運が我に味方しないと嘆くようなことをすべきではない。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
そこでこの当然な欲望に乗じて、推命者だの観相者だの卜筮者だのが起って神秘的な言説を弄するのであるが、神秘的なことは此処では論じまい。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
八卦やいろいろの占い、四柱推命などいうものがありまして、一寸さきを覗かせるようなことをいってくれます。
小出楢重 めでたき風景 青空文庫
これも稲荷山を商売に四柱推命といふ占をやる男は、常連の誰彼の差別もなく卦を立てゝみては、あれも悪い、これも悪いで、とても気の毒で正直に教へてあげられん、と言ふのだが、成程多分さうだらうと僕も思はずにゐられなかつた。
坂口安吾 古都 青空文庫
四 四柱推命の占師が関さんに頼まれて卦を立てた。
坂口安吾 古都 青空文庫
これに折々、時人の顏がピツクアツプされ、その人の生年月日を基數とする四柱推命學とかいふむづかしい運命判斷が載つてゐる。
吉川英治 折々の記 青空文庫