大草原
だいそうげん
名詞
標準
great plain
文例 · 用例
そこは赤軍が占領しているクライフスキーから南へ約八露里(二里)ばかり隔った処で、涯しもない湿地の上に波打つ茫々たる大草原の左手には、烏首里鉄道の幹線が一直線に白く光りながら横たわっております。
— 夢野久作 『死後の恋』 青空文庫
老人がそう言ったときに、私はアメリカの大草原における野牛の大群の咆哮のようなだんだんと高まってゆく騒々しい物音に気がついた。
— A DESCENT INTO THE MAELSTROM 『メールストロムの旋渦』 青空文庫
梢の上から私は歌を空に漂はす、 紆り動く浪を越えて――無数の圃園と荒涼たる大草原とを越えて、 建てこんだ凡ての市街と、群衆に埋まる繋船場と道路とを越えて、 私はこの歌を喜び勇んで空に漂はす、オヽ死よ」 (一九一八、九月十七日)
— 有島武郎 『運命と人』 青空文庫
蝦夷富士といわれるマッカリヌプリの麓に続く胆振の大草原を、日本海から内浦湾に吹きぬける西風が、打ち寄せる紆濤のように跡から跡から吹き払っていった。
— 有島武郎 『カインの末裔』 青空文庫
大草原のただ中の、ここに一つの街を造った人々も、最初は必ずこの地の起伏と水に心をひかれたからであろう。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
ひろびろと野陣立てたり萱草は遠つ代よりの大|族にて 萱草は恐ろしい繁殖力を持つ宿根車で忽ち他を圧倒し去り萱草許りの一大草原を為すことも珍しくない様だ。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
この歌はさういふ萱草の大草原を歌つたもので、花が咲いて真赤になつた光景を平家の陣とも見立て、何しろ上代からの大家族なのでそれも道理だといふのである。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
阿蘇の大草原に放牧されてゐる牛の群の争ひを知らずに生きて居る姿に人生の理想を見た作者であつた。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
作例 · 標準
モンゴルの大草原を馬に揺られて旅していると、地平線の彼方まで遮るものが何もない。
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大草原に沈む夕日は、空と大地を真っ赤に染め上げ、言葉を失うほどの美しさだった。
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映画の中で、主人公たちが緑豊かな大草原を駆け抜けるシーンには開放感があふれている。
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標準
hahahaha
作例 · 標準
彼の言い間違いがあまりにも面白すぎて、チャット欄が「大草原」のコメントで埋め尽くされた。
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友達が投稿した恥ずかしい失敗談の画像を見て、思わず「これは大草原不可避だわ」と笑った。
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「マジかよw」という返信に、さらに「大草原」と返して深夜のノリで盛り上がる。
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