横車
よこぐるま
表現名詞
標準
perverseness
文例 · 用例
そうしていっそう難儀なことはその根本的な無知を自覚しないでほんとうはわからないことをわかったつもりになったりあるいは第二次以下の末梢的因子を第一次の因子と誤認したりして途方もない間違った施設方策をもって世の中に横車を押そうとするもののあることである。
— 寺田寅彦 『三斜晶系』 青空文庫
但馬守だって何だって、彦左の横車には、かないますまい。
— 太宰治 『帰去来』 青空文庫
「なるべくなら、そんな横車なんか押さないほうがいいんじゃないかな。
— 太宰治 『帰去来』 青空文庫
おらあ汝の運は汝に任せてえ、おらが横車を云おう気は持たねえ、正直に隠さず云ってくれ。
— 幸田露伴 『貧乏』 青空文庫
日の丸湯の主人というのは、先代より引き続いて、河童路地の家主であり、横車も振る男であった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
この子のお父つぁんも、わいが無理矢理|横車振ってマニライ行かしたばっかりに、ころっと逝ってしまいよりました。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
日の丸湯の主人というのは、先代より引続いて、河童路地の家主であり、横車も通した。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
なにかしら我慢の出来ぬ苛立った精神が、勝手気儘な好悪感の横車を通しているとでもいうところではなかろうか。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
標準
side wheel throw (judo)