癒ゆ
いゆ
Nidan verb (lower class) with 'yu' ending (archaic)動詞-自動詞
標準
to recover
文例 · 用例
婦人の此疾古より癒ゆること難し。
— 泉鏡花 『聞きたるまゝ』 青空文庫
フト病を患ひ、關帝の祠に祷りて日あらずして癒ゆることを得たり。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
氣息の古邦語は「い」で、「いぶき」は氣噴であり、病癒ゆの「いゆ」は氣延ゆの約、休憩の「いこふ」は氣生ふである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
」 と賺す、血の出たるが、こう早く癒ゆべしとは、われ信ぜず。
— 泉鏡花 『照葉狂言』 青空文庫
遠からぬ程に癒ゆべしと申すことに侍り。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
五 七月となり、八月となり、牛乳の時期に向かって、不景気の荒波もようやく勢いを減じたが、幼女を失うた一家の痛みは、容易に癒ゆる時はこない。
— 伊藤左千夫 『去年』 青空文庫
気息の古邦語は「い」で、「いぶき」は気噴であり、病癒ゆの「いゆ」は気延ゆの約、休憩の「いこふ」は気生うである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
宮は我とも覚えず浅ましがりて、産後を三月ばかり重く病みけるが、その癒ゆる日を竣たで、初子はいと弱くて肺炎の為に歿りにけり。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
作例 · 標準
病により臥せっていたが、春風に触れてようやく心身が癒ゆ。
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深い傷も、時の流れとともに少しずつ癒ゆものだ。
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長旅の疲れは、故郷の湯に浸かりて漸く癒ゆ。
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