尻子玉
しりこだま異読 しりごだま
名詞
標準
mythical ball inside the anus that is sought after by kappa
文例 · 用例
馬鹿な面をしていやがって、尻子玉でもひっこぬかれるな」とでもいいそうな顔を妻の方に向けて置いて、歩きながら帯をしめ直した。
— 有島武郎 『カインの末裔』 青空文庫
子供のころ、「あの川へ泳ぎに行くとカッパがいて、尻子玉を抜かれるぞ」 と、いわれた。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
雪隠の下の河童の覘ふものは、しりこだまであつた。
— 折口信夫 『河童の話』 青空文庫
どちはみづちの系統の語であり、ちごも、河童或は河童の好物しりこだまを意味する、福岡辺の方言である。
— 折口信夫 『河童の話』 青空文庫
作例 · 標準
昔話に出てくる河童は、人間の尻子玉を抜くという。
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祖母は、夜中に一人で歩くと尻子玉を抜かれるぞ、と冗談を言っていた。
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彼は尻子玉を抜かれたように、ぐったりと座り込んだ。
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