野見
のみ
名詞
標準
文例 · 用例
野見 「ヌムイ」豊漁の湾。
— 寺田寅彦 『土佐の地名』 青空文庫
ついでにもう一歩脱線すると、相撲の元祖と言われる野見宿禰の「スクネ」とよく似たヘブライ語の「ズケヌ」は「長老」の意味があるのである。
— 寺田寅彦 『相撲』 青空文庫
寛延|年不詳、霜月のしかも晦日、枯野見からお定まりの吉原へ。
— 泉鏡花 『雪柳』 青空文庫
三人同道して長野見物――まづ西光寺(刈萱親子地蔵尊)へ詣でる、父寂照坊母千里御前、そのまんなかに道念坊の墓がある、それから美篶橋上に立つ、白根山四阿山のすがたもよろしい。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
このあいだも、枯野見だと云って上手までお供をしましたが、いやどうも寒いことで……。
— 薄雲の碁盤 『半七捕物帳』 青空文庫
枯野見なんて云うのは、今どき流行りませんね。
— 薄雲の碁盤 『半七捕物帳』 青空文庫
」武部源蔵6・22(夕) 大和|西大寺の南に菅原神社といつて、天穂日命と野見宿禰と菅原道真とを一緒に祀つた社がある。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
延宝七年七月七日一行しるす◆第三参考 野見山法倫氏談話 ▼聴取日時 前同日午後三時頃 ▼聴取場所 如月寺|方丈に於て ▼同席者 野見山法倫氏(同寺の住職にして当時七十七歳。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫