持ち添える
もちそえる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to hold an additional item in one's hand
文例 · 用例
序に私のも……智子も今日は青いクレープデシンの服に黄色い春の外套だわ」 三木雄は、少し顔を赫めながら智子の持ち添える通り手を遣って自分の体や智子の体の恰好にあらんかぎりの触覚を働かせて行った。
— 岡本かの子 『明暗』 青空文庫
そして、左手を軽く持ち添えると、がくがく震わしながら、右の頸部へ、刀尖を当てた。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
話はゆっくり聴こうじゃないか」「…………」「静、水を一杯持って来てくれ」 平次は縁側へ娘を掛けさせると、女房のお静が汲んで来た水を一杯、手を持ち添えるように、娘に呑ませてやりました。
— 買った遺書 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「ともかくも手に取って見給え」 主膳はその刀を持ち添えるようにして、竜之助に手渡ししました。
— 伯耆の安綱の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
「や、森啓之助殿――」と輪をくずして後ろを見ると、啓之助と一緒にきた竹屋三位卿、七、八間離れた所に、お久良の持ち添える提灯をうけて立っている。
— 船路の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、傘と買い物袋を片手に持ち添えて、駅の階段を上っていった。
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役者は、剣を右手に持ち添え、もう一方の手でマントをなびかせながら登場した。
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子供は、お母さんの手を持ち添えながら、新しいおもちゃを見つけては指をさしていた。
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標準
to use an additional hand to hold
作例 · 標準
重い荷物だったので、両方の手で持ち添えて運ばないと落としてしまいそうだった。
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彼は、バランスを崩さないように、壁に手をついて持ち添えながら歩いた。
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狭い通路を、二人は互いの手を持ち添えながら、慎重に進んでいった。
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