類数
るいすう
名詞
標準
文例 · 用例
廷珸が前に定窯の鼎類数種を蒐めた中に、なお唐氏旧蔵の定鼎と号して大名物を以て人を欺くべきものがあった。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
延珸が前に定窯の鼎類数種を蒐めた中に、猶ほ唐氏旧蔵の定鼎と号して大名物を以て人を欺くべきものが有つた。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
箪笥の中から、桂子と私と、私の友人から預った衣類数十点、それに現金五千円ばかり盗まれている。
— 田中英光 『野狐』 青空文庫
金銀銭紙幣数百万、真珠|瑪瑙の類数|百斛、幕、簾、榻類これまた数千事。
— 田中貢太郎 『続黄梁』 青空文庫
李時珍曰く〈その類数種あり、小にして尾短きは猴なり、猴に似て髯多きはなり。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
空中への飛躍は人類数千年のあこがれであった。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
「ある夜、自分の食べものを集めたり家の人たちの薪を取ったりする近所の森に、いつものように出かけたさい、わたしは、衣類数点と数冊の書物の入っている革の旅行鞄が、地面に落ちているのを見つけた。
— FRANKENSTEIN, OR THE MODERN PROMETHEUS 『フランケンシュタイン』 青空文庫
午後市中大晦日の景况を見むとて漫歩神田仏蘭西書院に赴き、フロオベル全集中尺牘漫筆の類数巻を購ふ。
— 断腸亭日記巻之三大正八年歳次己未 『断腸亭日乗』 青空文庫