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ガラス窓

ガラスまど
名詞
1
標準
glass window
文例 · 用例
腰掛の一番後ろの片隅に寄りかかって入口の脇のガラス窓に肱をもたせ、外套の襟の中に埋るようになって茫然と往来を眺めながら、考えるともなくこの間中の出来事を思い出している。
寺田寅彦 障子の落書 青空文庫
宅へ帰ってどうすると云うあてもないので、銀座通りをぶらぶら歩き、大店のガラス窓の中を覗いてみたり雑誌屋の店先をあさってみたり、しばらくはほとんど何事も忘れていた。
寺田寅彦 障子の落書 青空文庫
食堂のガラス窓越しに見える水辺の芝生に大名行列の一団が弁当をつかっているのが見える。
寺田寅彦 箱根熱海バス紀行 青空文庫
これに反して、ガラス窓の向こうで男女が何か小声で話しているのをこっちから見ているという種類のは、光を透過して音を遮断した場合である。
寺田寅彦 耳と目 青空文庫
それからまたガラス窓などに水蒸気が凝結して露を結んでいるのが、だんだん露の生長するにつれてガラス面に沿うて落下し始める。
寺田寅彦 物理学圏外の物理的現象 青空文庫
シラー町の突き当たりの角は大きな当世ふうのカッフェーで、ガラス窓の中から二十世紀の男女が、通りかかった毛色の変わった私を珍しそうに見物していました。
寺田寅彦 先生への通信 青空文庫
ちょうどそのころに枕もとのガラス窓――むやみに丈の高い、そして残忍に冷たい白の窓掛けをたれた窓の外で、キュル、キュル/\/\と、糸車を繰るような濁ったしかし鋭い声が聞こえだす。
寺田寅彦 病院の夜明けの物音 青空文庫
しかし、象牙の塔のガラス窓の中から仮想ディノソーラス「ジャーナリズム」の怪奇な姿をこわごわ観察している偏屈な老学究の滑稽なる風貌が、さくら音頭の銀座から遠望した本職のジャーナリストの目にいかに映じるかは賢明なる読者の想像に任せるほかはないのである。
寺田寅彦 ジャーナリズム雑感 青空文庫
作例 · 標準
毎朝、コーヒーを飲みながらガラス窓の外を眺め、今日の天気を確かめる。
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子供が投げたボールが当たり、隣の家のガラス窓を割ってしまった。
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年末の大掃除で、家中のガラス窓をピカピカに磨き上げた。
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雨粒がガラス窓を叩く音を聞いていると、心が落ち着く。
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