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御歌会

おうたかい
名詞
1
標準
文例 · 用例
御歌会派の気まぐれに作る長歌などは端唄にも劣り申候)しかし或人は難じて長歌が万葉の模型を離るる能はざるを笑ひ申候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
御歌会派の気まぐれに作る長歌などは端唄にも劣り申候)しかしある人は難じて長歌が『万葉』の模型を離るるあたわざるを笑い申候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
うつせみの世ははかなしや風すらも西は東風にぞ吹きかはりぬる山階宮の御歌会にまかり侍りて、人、世、心、身、忠、孝、信などいふことを。
與謝野禮嚴 禮嚴法師歌集 青空文庫
古塚の苔の上しろく露おきて宿るも清し有明の月山階宮の御歌会に、虫を。
與謝野禮嚴 禮嚴法師歌集 青空文庫
まがり木に檐をもたせて造れども夏は涼しき草葺の屋根山階宮の御歌会に侍りて、夏海といふことを。
與謝野禮嚴 禮嚴法師歌集 青空文庫
話を単純にする為に、例をあげると、毎年正月十五日頃行はれる御歌会始めは、今では、神聖なといふより、尊い文学行事になつてゐるが、平安朝末頃の記録を見ると、固定して来てはゐるが、まだ神聖な宗教的儀式であつた。
折口信夫 古代人の思考の基礎 青空文庫
この神聖な宗教上の儀式である御歌会は、元は、男女が両側に分れて、献詠したものであらう。
折口信夫 古代人の思考の基礎 青空文庫
今でも、御歌会の時には、召人が召されるが、昔は、此召人と言ふものは、大抵武官出であつた。
折口信夫 古代人の思考の基礎 青空文庫