何処ら
どこら
代名詞
標準
where
文例 · 用例
妹等はもう何処らまで行ったかと思って手近い旅行案内を取り上げてみた。
— 寺田寅彦 『障子の落書』 青空文庫
「叔母さんは」「先程お嬢さまと何処らへか」「そう」 ト言捨てて高い男は縁側を伝って参り、突当りの段梯子を登ッて二階へ上る。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
さて句意は、笠島は何処ら辺であろう、その方向を見渡して見ると唯五月雨のぬかり道が見えるばかりであるというのである。
— 高浜虚子 『俳句はかく解しかく味う』 青空文庫
」「どこらあだりだべな。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
「わしは氷河鼠を食ひにベーリング地方へ行きたいのだが、どこらがいちばんいいだらう。
— ……ある小さな官衙に関する幻想…… 『猫の事務所』 青空文庫
「何か、お前が出会した――黒門に逗留してござらしゃる少え人が、手鞠を拾ったちゅうはどこらだっけえ。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
)高綱 して、鎌倉の同勢にはどこらあたりでお逢ひなされた。
— 岡本綺堂 『佐々木高綱』 青空文庫
人形芝居の催しがあつた、やたらに人形が動く、どこらそこらで蛙が鳴いてゐた。
— 山口 『行乞記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は何処らへ行ったのだろう?
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荷物は何処らに置いたの?
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君の故郷は何処ら辺りですか?
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