御霊前
ごれいぜん
名詞
標準
before the spirit of the deceased
文例 · 用例
勤向覚書に「廿五日霊台院様御霊前え献備物願置候所、勝手次第と被仰付候」と記してある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
其二は八代目一人が末なる造花御霊前様へ御備被下置候はゞ、親子共本望之至に御座候。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「それではその御霊前で吹かして頂けますまいか」と思い込んだ体で武丸が云うので養策はしかたなしに武丸を仏間に案内した。
— 夢野久作 『黒白ストーリー』 青空文庫
また世子の方へ立戻るが、世子は日に一回は必ず御霊前拝というがあって、この時は、袴を着け小刀を帯び、小姓は長刀を持って附いて行く。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
作例 · 標準
葬儀では、香典を御霊前の表書きで差し出します。
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祭壇の御霊前には、故人が好きだった花が飾られていました。
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静かに御霊前で手を合わせ、故人の冥福を祈りました。
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