面目ない
めんぼくない異読 めんもくない
形容詞
標準
ashamed
文例 · 用例
苦しいのか、面目ないのか、立木につながれた彼は眼を瞑じたまま俯向いていた。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
面目ないというよりも、かれは実におそろしかった。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
さすがは博多一の目明の良助さん」「おだてなさんな、面目ない。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
かかる保証を有ちながら、私が所有地解放を断行しなかったのは、私としてはなはだ怠慢であったので、諸君に対しことさら面目ない次第です。
— 有島武郎 『小作人への告別』 青空文庫
」「いや、恐れはせん、が、面目ないのだよ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
(今戻ったぞ、これの、おお、この寒いに、まだ石碑さえ立てないで、面目ないが、ほかに行く処は、ようないのじゃ。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
「面目ない、われら、ここに、高い貴い処に恋人がおわしてな、雲霧を隔てても、その御足許は動かれぬ。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
今まで広言を吐いていただけに、近所の手前面目ないと思ったのかも知れません、浅井さんは誰にも無断で、その晩のうちに何処へか立ち去りました。
— 岡本綺堂 『怪談一夜草紙』 青空文庫
作例 · 標準
約束を破ってしまい、彼女に面目ない思いをした。
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期待に応えられず、皆に面目ない。
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「すまない、面目ない」と彼は謝った。
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