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胸苦しい

むなぐるしい
形容詞
1
標準
(feeling of) tightness in the chest
文例 · 用例
それ以来、二三日彼は、胸苦しい熱情にさいなまれて、ろく/\喰べも眠りもしなかつた。
岡本かの子 老主の一時期 青空文庫
半年近いホール生活で、すっかり体をこわしたのだろうか、こんなに盗汗をかいてるわ――と思う前に、なぜ京ちゃんと踊っている夢を見たのだろうと、何か自分でも思いがけぬ触感のリズムが伴う胸苦しい甘さの後味に驚いていた。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
自分は何だか胸苦しいような気がする。
鈴木三重吉 千鳥 青空文庫
窓を開けたままで寝ると、夜気に襲われ、胸苦しいは間々ある習で。
泉鏡花 沼夫人 青空文庫
初雪の朝に羞恥な女が谷間に下りたつたやうに一夜にして私の眼界を洗清めたものしづかな白い世界よ私はこの冷えた冬の期節を雷鳴のやんだあとの深淵の傍らにゐるやうな寂しさを好む乾いた唇も吹けしわがれた咽喉も吹け鼻毛をくすぐるほどの柔かい風に吹かれて聡明なお前の風にふかれて私は胸苦しいものを散らすであらう。
詩集(1)初期詩篇 小熊秀雄全集-2 青空文庫
そして、それが、おそらくプラトニツクなものとは反対な胸苦しい痴情であるのを知つて、秘かに胸を悩めた。
牧野信一 小川の流れ 青空文庫
彼は当日の朝から俄に胸苦しいのを努めて、祈祷の供に加わった。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
」「…………」 三木は、妹にそんなことをいはれて、そのやうな光景を想像すると、胸苦しいほどの切ない嬉しさに打たれるだけだつた。
牧野信一 ダイアナの馬 青空文庫
作例 · 標準
プレゼン本番を前に緊張しすぎて、心臓の鼓動が激しくなり胸苦しい
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満員電車に揺られ、熱気と人いきれで空気が薄く感じられて胸苦しくなった。
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悲しい知らせを受け取った瞬間、ぎゅっと締め付けられるように胸苦しさを覚えた。
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胸苦しい(むなぐるしい) — 幻辞.com